平城宮跡にも易のシンボルがあります。

菖蒲池駅前にある私の店の隣の駅は、大和西大寺駅です。

この駅から少し歩くと、平城宮跡があります。

平城宮跡の中心にある大極殿(だいごくでん)内の壁には、五行易のシンボルが描かれているんです。


青龍です。

 

 


玄武です。


朱雀です。


白虎です。


平城宮跡には710年に都が置かれました。

当時の国家の中心地です。

この写真は、近年、平城宮跡に再建された大極殿(だいごくでん)内のものです。

ここにも青龍・玄武・朱雀・白虎が描出されているのです。

国家の中心にあり、重要な儀式が行われたであろう場所にも描かれるということは、五行易の知識がとても大切にされていたことを示すのかもしれません。

五行易のシンボルは、ここでもいきいきと存在しているのです。

 

古代の様式を再現させたりっぱな建物と共に大切にしたいことは、その場所に息づいていた想いや文化です。

古代の人びとが大切にしてきた五行易の世界を体験してみませんか。